コピー代を削減すると、給料が増える

カラーコピー代だけで月に40万円を超える金額を支払っていた会社の話。カラーコピー機を1/4に→資料を作成する時間が間に合わない→無駄な資料を作らないようなルールができた→プレゼンは紙を使わずプロジェクターで→会議も資料持ち込みの代わりに事前回覧→会議時間も圧倒的に短縮。開催回数、参加者も削減→会社の総残業時間が大幅削減→会社の収益UP→社員の給料UP
重要なのは仕事のやり方を変えること(で、その契機というか強制力になるのがコストって考えもあると)。
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コスト構造の再構築にまで高める。これが重要なポイントなのだと思います・・(中略)・・
例えば、従来は給与支払いの締め日の前になると人事部門の担当者が、全国に散らばる店舗や事務所に対して勤怠管理の報告をするよう督促していたのです。ルールを変更し、「報告を怠った場合は給与を支給しない」ことにしたら、この督促作業はまったく不要になりました。それ以外にも、祝い金が出るにもかかわらず子供が産まれても何ら手続きを取らない社員に対して説明や督促をしたり、社員対象の自己啓発プログラムの応募状況が芳しくないと「是非活用してください」と受講の勧誘をしたりと、実に細かいことに膨大な労力と時間をかけていたのです。このような、新たに生えてきた「コストの木」の枝葉は全て切り落としました。幹である給与計算と人事管理に特化したのです。この結果、人員にかなりの余裕ができました。

どこかの会社の事務作業も細かいことに膨大な労力と時間かけてるような。。(苦笑)