JSR220(EJB Core) 1.4.仕様書の構成

この仕様は以下の3つのドキュメントで構成されています。
EJB3.0シンプリファイドAPI
EJBコア既定と要求事項
JavaパーシスタンスAPI


"EJB3.0シンプリファイドAPI"ドキュメントは、エンタープライズJavaビーンズ3.0リリースによって取り入れられた(発表された)簡潔化されたAPIの概要について提供しています。


"JavaパーシスタンスAPI"ドキュメントは、Javaパーシスタンスクエリ言語(EJB QLのスーパーセット)を用いて永続化の管理を行うための新たなAPIについての仕様です。
これはパーシスタンスAPIの定義を提供しており、このAPIエンタープライズJavaビーンズ3.0リリースにおいてサポートすることが要求されているのと同時に、JavaSE環境においてAPIがどのようにサポートしているかの定義も提供しています。


このドキュメント"EJBコア既定と要求事項"は、エンタープライズJavaビーンズの実装を
使用するにあたっての既定と要求事項を定義しています。
これらの既定は、EJB3.0シンプリファイドAPIに対するものも含みます。また同様にEJB2.1APIに対するものも含みます。EJB2.1APIもこのリリースにおいてサポートするよう要求されているのです。
この仕様の実装に対する既定と要求事項は、また"JavaパーシスタンスAPI"で定義されたものも(参照することで)含みます。